私は高校生の時は、PLAZAにいくといつもワクワクしていました。
おしゃれな店内に、外国の商品が売られているのをみるのはとても楽しかったです。
でも最近PLAZAに行った時は、そこまでワクワクしませんでした。
今でも商品のラインナップは、高校生の時の私がみたらワクワクしそうなものばかりだったので、単に私が惹かれるものが変わったんだと思います。
今の私はFrancfrancに行った時の方がワクワクします。
服もそうです。
昔好きだった服は今では「なんでこんな服買ったんだろう?」と思うこともあります。
昔はHoneysの服が可愛いと思っていたけど、今はZARAの服が好きです。
みなさんの中にも毎年夏服がない、去年何着てたっけ?と思った経験がある人もいらっしゃるのではなでしょうか?
これまでの私はそんなシチュエーションの時「自分の決断が信用できない」と思っていました。
そこから自分の決断に自信が持てず、どんどん優柔不断になっていきました。
今になってそれが「単に自分が惹かれるものが変わっただけなんだ」と気が付くことができました。
ずっと好きだった北海道の生活も、年を重ねると東京で挑戦してみたいという気持ちになることもあるし、逆に愛知に就職した時は北海道に帰りたいと思っていました。
自分が気分屋で優柔不断なところが嫌だと思っていたけど、その時の状況や環境で選択肢が変わっていくのも当たり前だし、新しい選択や今までと違う思考に自分自身が戸惑い優柔不断になってしまうのも当たり前だと気がつきました。
以前読んだ本に「自分にとって本当に大切なものは何かの軸を持つことが大切」とかいてありました。
その時の状況や環境でどんどん自分の感情が変わっていくなら、軸があるというのはとても大切だということがやっとわかりました。
私の中で30歳までは経験値を稼ぐ!という軸があるので、経験値が稼げそうなものにはお金を使うし、経験値が稼げなさそうな服やアクセサリーにはそこまでお金は使いません。
お金の使い方以外にも、自分の生き方の軸を定めたいと模索している最中です。
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そんな今の私はピラティスとか可愛い服、美味しいご飯や、ケーキ屋さんのおかしにとても惹かれています。
でも同年代の人は結婚とか子供を持つことに惹かれている人が多いです。
学生の時はイベントスタッフがとても楽しい!ずっとできる!と思っていたけど、今はオフィスワークに惹かれます。
自分が成長していく中で自分だけじゃなく、周りの人も惹かれるものも変わっていくし、そうやって年を重ねて合わなくなっていく人間関係も出てくるのだと思います。
過去の自分がどんどん今の自分とはかけ離れた存在になっていくのだと思います。
ついつい過去と比べてしまうけど、今の自分が一番成長した姿で考え方なので、最新バージョン私の惹かれるもの、好きなこと、なりたい姿を見据えて未来をみて歩んでいきたいです。🌷